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はげしい感情

  • 3月29日
  • 読了時間: 1分

更新日:4月10日


【わたしの記憶】


パンっと

弾けた音がした


心の中で

何かが

弾けとんだ



8歳のこと



怒りの感情を

親に向けた


取り返しの

つかないことに

手が触れていた





今の自分が


8歳の自分に思う



誰にも

理解されない

重荷を



誰にも

信じてもらえない

戯言を



真実として

ひとりで抱えるのは

大変なこと



ひとに

理解されることを


期待するのは

やめていい


信じて

もらえることは

そう多くない



悲しいよな


苦しいよな


孤独だよな


無慈悲だったよな





自分を

呪うか?


自分を

疑うか?


世の中の

苦しみが


自分へ

向かってくることを

誰も信じやしない



科学や

物理なら


だれもが

無条件に

受け入れるのに





見えない心は

ないも同然?



わたしの心は

ないも同然?



そうして

そっと


感じすぎること

それに無理やり

蓋をした



自分を

生きること


それよりも


社会で

生きること


それを選択しようと

心に決めた

8歳だった






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© saori wakabayashi

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