泣きながら笑う
- 8月13日
- 読了時間: 1分
更新日:1 日前
【 40代のわたし 】
わたしは最近
笑うと泣いてしまう
痛みと喜びを
同時に噛みしめる
ようになった

痛みの中で
感じる心は
とても静か
まだ笑えること
息をしていること
だれかとまだ
笑い合えること
からだが感覚を
感じられること
心が喜びを探せること
まだこの目に
色彩を感じられること

苦悩を口にすることは簡単で
理解されたいと願うことも
思考せず行える
しかし、この
反転された世界で
自分らが
受け入れられることが
少ない世界で
理解しようと
周囲を見渡すも
まつりあげられる友を横目に
くじけずに進めるような
強い精神が自分にあるわけもなく
ただ、ただ
震えていた
わたしの中の
小さな自分は
まだ隠れたがっている
自分の行動が一体
何の役に立つのかと
疑問に思い
全てを消し去りそうになる

絶望だったはずの
この世界で
笑うこと
癒されること
幸せを
感じること
そのことに触れると
笑いながら
泣いてしまう
それは
笑える瞬間が
あまりにも幸せで
とても尊くて
あたたかいから
絶望の淵にいる
自分の同胞にも
いつか
光が届きますように
その手で
光を捉えられますように
そう願いながら
今日も空を撮ってしまう
見上げた空が
あまりにも美しくて


