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痛みのあと

  • 5月28日
  • 読了時間: 1分

【 目を覚ましたら 】


痛みのあと

内側へ深く深く

潜っていく


醜さ

尊さ


それらを

嫌というほど

見せつけられ


蓋された過去と

トラウマの正体を知る


壮絶な記憶


逃げられない追体験



生きながらの

走馬灯


過去の再生


視座を変えた

多重宇宙


別の次元からの

捉え直し


反転した世界


そして

体面の

仮面が剥がれ


恥も

未熟も

丸裸になる



ボロボロになって

もうダメだと


四方八方から

押し込められたとき


僅かな光を

捉える


ようやく

目が醒める



自分へ

戻る感覚


ぶれない

中心へ


帰還し

軽くなる


もともと

裸で生まれ落ちた



もう

自己犠牲を

やめる


誰かの許可を

必要としない


世間の

価値観を手放し


生まれた

意図を知る



ひとりの時間が

恋しくなり


中心へ

戻る



渇望を感じたとて

もう外側を

必要としない


感情は益々

盛んになり


感覚はいよいよ

繊細になる


感覚が

研ぎ澄まされ


それでも

もう踊らされることはない


思い出すことが

はじまる









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© saori wakabayashi

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